災害対策

もしもの災害時に

地震時の安全性能
エレベーターが地震の際に自動的に最寄り階に停止する機能

地震を感知すると、運転中でも素早く最寄りの階に停止し、ドアが自動的に開く、停電時自動着床装置付きのエレベーターを採用しています。停電した場合も専用のバッテリー電源で救出運転を行ないますので安心です。また、停電時でもインターホンで外部と連絡を取ることができます。

最寄り階までの走行機能
玄関ドアに耐震枠を採用

ドア本体と枠との隙間を大きくとったドア枠です。地震によってドア枠がゆがんでも、この隙間分だけ余裕がある為、玄関ドアが開閉できなくなることを防ぎ、玄関からの避難を確保できます。

地震の揺れによるドア枠の変形

頑強な耐震ドアガード

玄関ドアには、万一の地震時に開けられるよう、耐震ドアガードを採用しました。固くて頑強なため、切断の恐れも少く、防犯面でも安心の仕様です。

頑強な耐震ドアガード

キッチンの吊戸棚の開き扉に、扉キャッチ機構を設置

地震時に、吊戸棚からの収納物の飛び出しを防止する装置です。一定以上の揺れが加わると扉のロックが作動します。

キッチンの吊戸棚の開き扉に、扉キャッチ機構を設置

万一停電しても、住戸内の廊下に保安灯や共用部の廊下などに非常照明が灯ります

地震などの非常時は停電が起こりやすく、夜は特に事故やパニックを誘発しがちです。当物件では、共用部の廊下に非常照明、専有部の廊下には停電時に足元を照らす保安灯を設置しました。周囲が明るい昼間は点灯せず、暗くなると自動点灯する明るさセンサー機能付き。長寿命ランプ(LED)で交換の手間がほとんどありません。

万一停電しても、住戸内の廊下に保安灯や共用部の廊下などに非常照明が灯ります

火災時の安全性能
防火や避難など火災への対応に力を注いでいます

当物件は耐火建築物です。しかも外壁の厚さは150mm、戸境壁の厚さは180mm、床の厚さは200mm以上あるので、外からの火災が室内へ及ぶのを防ぎ、室内からの隣戸への延焼も抑制します。玄関やサッシの開口部は、防火性を高めるために防火扉や防火サッシ(一部除く)を採用。また内装材のクロスには不燃性の材料(準不燃材のクロス等)を使用するなど、煙の被害にも配慮しています。

コラム:耐火建築物とは?

火災が起きた場合、警報ベルが鳴って火災の発生を知らせ、同時に管理事務室と管理会社に自動報知します

火災の発生は消防法に基づいた性能の感知器より感知され、建物内の警報ベルが鳴り、火災の発生を知らせるとともに、お住まいの方々に避難を促します。同時に、管理事務室に設置の警報盤や管理会社の警備盤に自動的に異常の報知をします。

いくつかのケースを想定し、避難ルートを確保しています

マンション内で火災が発生した時、避難ルートの確保は最重要です。火災の発生場所や広がりによっては、いくつかの避難ルートが確保されていることも不可欠になります。住戸内から外へ避難をするため、玄関から共用廊下へというルートの他に、バルコニーから隔て板を壊して隣戸へ、または(住戸内、もしくは隣戸の)避難ハッチで階下へ、というルートも確保されています。

サンアリーナ調布敷地配置図・2階平面図

※本ガイドラインに記載の内容は物件により異なる場合がございます。詳しくはお問い合わせください。